英文科会

令和8年(第50回)実践英文科会総会・講演会
第50回 実践英文科会総会が令和8年6月7日(日)が
実践桜会会館1階ホールで開催されました。


総 会:11:00~12:00

出席者:33名

議題

  1. 令和7年度活動報告
  2. 令和7年度収支決算報告承認の件
  3. 監査報告
  4. 令和8年度活動計画案承認の件
  5. 令和8年度予算案承認の件
  6. 報告事項
本年の特命委員、桜会理事、英文科会運営委員選任の報告
承認を要する以上の議題は全て承認されました

講演会:13:00~15:00

出席者:38名

講師: 佐倉 統
(実践女子大学教授 人間社会学部 社会デザイン学科/東京大学名誉教授)

演題: 人工知能とどう付き合っていくのか?

講演内容
AIを論じることは人間とは何か? を問い直すこと。

AIはすでに生活の一部になっている。AIは技術だけではなく、社会の問題である。また技術は
単独で進歩はしない。文化・社会・人間の価値観の中でカタチづくられる。これを「技術の社会的形成(SST)」という。 AIも社会の使い方しだいで意味や役割が変わる。その役割分担はAIに適しているのは(事務作業・単純作業・整理補助)、人間が大切にしたいのは
(創造・対話・判断・共感)としている。

佐倉統教授は、進化生物学の視点から人工知能(AI)の現状と人間との関わりについて講義された。人間は、古くから、からくり人形や『鉄腕アトム』のように、人に似た姿で親しみを感じられる人工的な存在を求めてきた。その背景には、「テクノアニミズム」という人工物に生命や心を感じる人間の性質があると講じる。人類が自然に求めた心の受け入れ方からきているという。現在のAIは発展途上であり、過大評価や過度に恐れる必要はなく、その特性を理解しながら、
適切に活用していくことが大切であると話された。

講演後の質問タイムには参加者から次々と手があがる。先生は一人、ひとり丁寧に対応してくださいました。多くの聴講者の体験談からも、AIが日常生活に深く浸透しているという刺激的な
講演会となりました。以上

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