実践キャリアネット

【会員コラム-No. 3】キャリアネット通信 2022-No. 11

「令和の『OJT』」
言うまでもなくOn-the-Job-Training。
新人や未経験者に対して、実務を体験させながら仕事を覚えてもらう教育手法です。
このOJTで異変?が起きております。
とは、大袈裟ですが…
新人や未経験者にとっては、個人のペースに合わせ、実務経験が積める。直接指導を受けられる。 しかしながら、 スマホを取り出して、PCの画面を写す。
動画に撮って良いですか?の質問。
教える側は、その言動に最初は驚きを隠せませんでした。
OJTという名の放置は、早期離職にも。
人間関係の構築に役立つメリットもあるのです。
教育に関わる全ての人で「時間」「能力」「意識」の問題を良く話し合い、決めることが指導体制構築に不可欠です。
教える側の成長にも役立つOJTのメリットを改めて体感しました。
若い方たちの行動、思考に寛容になることは、これからますます必要なのかもしれません。(YK)