実践キャリアネット

【会員コラム-No. 36】(キャリアネット通信 2025-No. 8)



「猛暑」

今年の夏は、昨年に増して格別に暑い夏でした。
2023年7月、グテーレス国連事務総長から「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が到来した。」との発言がありました。地球が真っ赤な顔をして息を切らしている姿が目に浮かびます。

今夏、北海道まで気温が40度近くなるなど、驚かざるを得ません。

今年は特に、日傘をさしている男性が目につきました。また、ニュースでも、「デパートでの男性傘の売り場面積が広くなった。」との報道もありました。

13年ほど前、“男の日傘”という渡邉哲雄さん(日本福祉大学中央福祉専門学校特別顧問)のエッセイを読んだ事があります。「暑さに耐えきれず、探すのに苦労し、初めて日傘を購入した。その快適さに小さな感動を覚えたが、日傘を差すような男の生き方は美しくない…前方から人が来ると、つい傘を低くして顔を隠してしまう。」等と複雑な心境が書かれており、おもしろく読みました。
“男の日傘”、徐々に普通の事となってきているようです。

また、クールビズの取り組みも年々充実しているように感じます。
今は大分少なくなりましたが、真夏の炎天下の中、ネクタイを締めスーツ姿で汗だくになって動き回られるサラリーマンの姿、とても気の毒に思っていました。

さて、来年の夏は、今年以上に暑い夏になるのでしょうか。
(会員Sさん)